【~陣痛との戦い~】編
10月2日…
昨夜の陣痛らしきものは何だったのか……orz
仕方ないから、また近所を散歩して回る。帰ってきても、部屋の中をウロウロ。
気持ちは焦るばかり。
とにかく歩き回っている間は、お腹が痛くなる。
時は既にお昼で、義父母&主人と食事をして「困ったね~」なんて話してみる。
この時には、やはり生理痛程度の痛みで不規則にお腹が痛かったんだけれども、
また前駆陣痛なのか、何時ごろ進行するのか皆目検討が付かない。
昼休み13時半頃。
「うーん、5分間隔で痛くなってきたかも…。でも何時になるか分かんないなぁ。」
「じゃあ、早めに仕事終わらせてくるから。何かあったら、直ぐ連絡していいから。」
「……うん。」
と迷いつつ、了承する。……が、この会話をしている時点で結構痛くなってきた私。
でも、やっぱり分かんないしなぁ。と思い、部屋を出て行く主人を見送る。
ズキズキ……
キリキリキリ……
…ドドン、ドドン!!
これは何か、違う。ヤバそう!!!Σ(゚д゚lll)
と思った時、既に遅し。
作業着に着替えた主人が、
トラックで農場に向かう所だった。
私は脂汗を流しながら、2階のベランダから
「やっぱ。待ってーーっっ!」
とよっぽど叫ぼうかと思ったけど、
何故か我慢してしまう。
……少し横になって様子を見よう。
まだ時間掛かるかもだし。
……
……ぐわぁ、イタタタタッッ(;><)
あ゛ー、もうダメだーーー(早)
我慢は15分で終了。
行ったばかりの主人を呼び戻す。この時、14時15分。病院へ連絡する。
10分後に主人が駆けつけ、着替えて車を出してくれた。
が、既に私は小刻みに訪れる痛みに動けなくなる位になっていた。
間欠に数メートル移動すると、次の陣痛が来て蹲る。
ちょっと待て。
陣痛ってこんなに急激に来るんだっけ!?
こんなに痛かったっけ!!??? もう、ぐわーっと腰が砕けそうな痛みとでも言うか。
そんな私を他所に、主人が問い掛ける。
「子供達迎えに行ってから、病院行く?」(←立会い出産希望)
「無理っっ!! 私が先っっ!!(;><)」
もう、それどころじゃない痛みになっていた。
揺れる車に文句を言いつつ、手負いの獣の様に唸りながら病院へ15時着。
陣痛は2~3分間隔で、もう殆ど間欠時間が無い状態で、ヨロヨロと玄関に……
入った途端に、またキツ~イ痛みに蹲る。こんな時でも、人目が気になる所だが、痛みに叫ばないだけマシだと思った(苦笑)
動けない私の元に、2階から駆け下り、手助けしてくれる助産婦さんを見てホッとする。
そして痛みが引いた時に、大急ぎで陣痛室に移動。
早速、手際良く服を引っぺがされて、分娩衣に着替えさせられる(←この辺、プロだなと思う迅速さ)。
横たわり、子宮口を測って貰うと……
「8cm!! すぐ分娩台へ!」
マジっすか!!?? Σ(`Д´ )
もう極期だった。痛い訳だよっっ(←※10cm開大で、娩出になる)
何が何だか分からないまま
~~ 【~スピード展開~】編へつづく ~~
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